森の駅Daizahoushiは、長野駅から車で約25分、標高1,000mの飯綱高原にある、アクティビティ型観光地「nagano forest village」のハブとなるリゾート施設です。
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〒380-0888 長野県長野市大字上ヶ屋2471-608
電話:026-239-3272(9時~18時)
https://naganoforestvillage.eternal-story.com/
戸隠に並ぶスキー場のあった飯綱高原に、キャンプ場、アドベンチャー設備、フィールドアスレチックが整備され、四季を通じて楽しめる観光地として生まれ変わりました。
年間通してnagano forest villageでは各種イベントが開催され、自然との共存と地域活性化の取り組みが、持続可能なSDGsリゾート開発モデルとして注目されています。
「森の駅」はヴィレッジの湖畔に2022年4月にオープンし、観光客や地域の人々が自然と触れ合いながら遊び、学び、交流する、情報発信と憩いの場所となっています。
フォレスト・ビレッジの広大な湖、大座法師池(だいざほうしいけ)ではボート遊びが楽しめ、家族で気軽にBBQをしたり、広い芝生でペットを自由に遊ばせたりできます。
ここでは、飯綱高原リゾートの情報を知りたい、気軽にキャンプを楽しみたい、子供を遊ばせたい、ペットと出かけたい、そんな人にお勧めの森の駅の施設について紹介します。
森の駅「Daizahoushi」
長野フォレスト・ビレッジには、キャンプ場・アドベンチャー設備・芝生広場・アスレチックなどの5つのフィールドがあり、大座法師池は「レイク フィールド」と呼ばれています。
湖で遊泳はできませんが、4月下旬から9月下旬まで水上アクティビティーが楽しめ、「レイクフィールド」はフォレスト・ビレッジの中心的なリゾートエリアとなっています。
「森の駅」は、観光客や地域の人々が自然と触れ合いながら遊び、学び、交流する、情報発信と憩いの場所となっています。
フォレスト・ビレッジの広大な湖、大座法師池(だいざほうしいけ)ではボート遊びが楽しめ、家族で気軽にBBQをしたり、広い芝生でペットを自由に遊ばせたりできます。
ウッドデッキでつながった2棟のおしゃれな建物で、約200台収容できる24時間利用可能な無料駐車場に隣接しています。
開発時に伐採された赤松の木で作られたカフェは、台座法師の池が見渡せる開放的な空間で、広々とした芝生やキャンプ場、アクティビティ・フィールドにつながります。
駐車場側建物の「アクティビティ棟」には子供の屋内遊び場とインフォーメーション受付が、湖畔側の「グローサラント棟」にはカフェと地元農産物の直売所があります。
インフォーメーション・受付では、ジップラインで池の上を空中遊泳するアドベンチャーや、フィールドアスレチックの小天狗の森、湖のペダルボートなどの情報が得られます。
https://naganoforestvillage.eternal-story.com/cms/wp-content/themes/nfv/assets/img/areamap_nfv.pdf
2棟の木造建物は、自然を体感できるよう外気を取り入れながらも、冬場は地熱で空調し、セメントや銅管を使わない、環境に優しいさまざまな工夫が取り入れられています。
また、Wi-Fiも完備され、パソコンを広げてゆったりと作業するスペースもあり、自然の中でリフレッシュしながら仕事にも集中できる空間になっています。
アクティビティ棟
「アクティビティ棟」には「インフォーメーション」コーナー、全天候型の「屋内アクティビティ」施設と「多目的スペース」があります。
「インフォーメーション・利用受付」
「インフォーメーション」では、forest village 内の施設の情報の他に、バーベキューセットやテントなどの貸し出しがあり、到着時にその日の行動計画がたてられます。
また、キャンプ場、ログキャビンの予約や、フォレスト・アドベンチャーの利用券の入手、湖畔のグランピング用セット(電源付き)のレンタルが可能です。
全天候型「屋内アクティビティ」施設
家族連れに人気なのが、雨の日でも子供を安心して遊ばすことのできる、ツリーハウスやネット遊具のある「屋内アクティビティ」コーナー(9:00-17:00 有料)です。
高原のアカマツの木で作られた5つのツリーハウスは、大自然の中で遊ぶワクワク感がいっぱいで、子供たちの自然を守る心を育てる“自然育”の学びの場にもなっています。
小さなお子様連れの方のための授乳室も完備されており、ソファーやハンモックのある見守りスペースでは飲食も可能で、親もくつろげる安らぎの空間が魅力です。
「多目的スペース」
「多目的スペース」(9:00-17:00 有料)は、明るいオープンな空間で、仕事の打ち合わせや地域の集会に利用でき、テーブル6台、椅子16脚、給湯室も利用できます。
研修や企画ミーティング、イベントや各種の親睦会など、さまざまなに活用でき、遊びと仕事を両立させたい大人のニーズにも、臨機応変に対応した施設となっています。
グローサラント棟
「グローサラント」は、食料品の「グローサリー」と「レストラン」から来た造語で、新鮮野菜の直売店と、朝食から夕食まで楽しめるカフェ・レストランからなります。
朝の9時から夜21時まで営業していて、地元食材をふんだんに取り入れたグルメを堪能でき、「マルシェ」は、地元の農産物や土産品の直売所となっています。
山小屋のような木造建物で、ガラス窓越しに雄大な山や湖の景色がながめられ、広いウッドデッキでは大自然に溶け込んで、食事や読書、執筆作業もはかどりそうです。
カフェ・レストラン
カフェは、一日の時間帯に合わせてモーニングやランチセットがサーブされ、ディナーのメニューも豊富で、キャンプ場利用者も気軽に屋内で食事をとることができます。
ハンバーグや恐竜ナゲットのお子様用セットメニューのほか、ペットフードも売店で購入でき、家族連れやペットとの旅行にも嬉しいカフェ・レストランです。
入り口の券売機で好きなメニューを選び、フードコート感覚で食事ができ、店内のフロアは、木の椅子・テーブルが並ぶ、ぬくもりのある癒し空間となっています。
館内はWi-Fi完備で、ワッフルスイーツを食べながら動画を楽しんだり、地元人気店の焙煎コーヒーを飲みながら、リモートで仕事をしたりもできます。
モーニングメニューは、平野珈琲のブレンドコーヒーに発酵バターたっぷりのクロワッサン、リンゴジュースとホットサンドのセットなどが、木製トレーでサーブされます。
ランチでは、生ハムやチキンと新鮮野菜のホットサンドの他に、スキレットでサーブされるオリジナルソースたっぷりのハンバーグやグリルチキンが人気です。
定番のカレーはもちろん、山芋ワッフルチキンや石窯ピザ、地元の旬の野菜がたっぷりと盛り付けられたグローサリーサラダは、インスタ映えするお薦めメニューです。
グリルサンドやカレーなど、テイクアウトのできるものもあり、芝生や湖畔のデッキで、子供たちとピクニック気分を味わうのも良いでしょう。
ディナーのメニューでは、きのこや地元の季節の野菜を使ったアヒージョ、ワインやビールがすすむスペアリブやソーセージの他に、鹿などのジビエ料理も楽しめます。
地元農産物直売所「森の駅マルシェ」
森の駅のマルシェでは、とれたての新鮮な野菜はもちろん、無農薬環境で育てた食材を使ったジャムや蜂蜜、ドレッシングやピクルスなどの加工品が販売されています。
旬の食材がリーゾナブルなお値段で並んでおり、「アクティビティ棟」が、“自然育”ならば、マルシェは“食育”で、子供たちと季節の野菜を食べる喜びが学べます。
地元の名産品も多く販売されており、長野産のワインやクラフトビール、りんごのシールドや地酒、野菜チップスやクッキー、牧場牛乳を使ったソフトクリームも人気です。
地元の醤油や七味などの調味料、牛肉や豚肉の冷凍食品コーナーもあり、手ぶらで訪れた観光客もマルシェで食材を調達して、気軽にバーベキューが味わえます。
マルシェで販売されているBBQ食材セットはレシピ付きで、ダッチオーブンの貸し出しもあり、備品を持ち込む手間もなく、家族や仲間とキャンプ気分が楽しめます。
森の駅nagano forest villageの魅力
「森の駅」は、広大な飯綱高原の自然を満喫するために作られた、「アクティビティ棟」
と「グローサラント棟」の2棟からなる、天候を気にせず楽しめる交流施設です。
長野市が運営する「フォレスト・ビレッジ」のハブとなる施設で、域内の5つのフィールド(キャンプ場、湖、アドベンチャー設備、フィイールドアスレチック、芝生広場)につながります。
市街地から近く駐車場や休息設備も充実し、家族連れ・カップル・ペットとの旅行にぴったりのグルメとアクティビティが楽しめる、ワクワク感満載のスポットです。
運営団体の取り組み
フォレスト・ビレッジは、長野市が地元産業の活性化のために企画したリゾート施設で、人々が自然と触れ合いながら、長野の魅力を充分に満喫できるようになっています。
長野市と管理運営会社eternal storyによって、花火をはじめ、年間通して各種イベントが催され、地域産業の活性化やSDGsの取り組みは、メディアでも注目されています。
「命をつなぐ取り組み」では、農作物被害で駆除した鹿を、ジビエ料理やペットフードとして提供し、柔らかい鹿革は、アクセサリーや小物の工芸品としても販売されています。
気軽に楽しめる全天候型リゾート施設
「森の駅」は、屋内施設も充実していて、天候を気にせず出かけられ、子供たちの自然育、食育にもなり、家族連れの休日の過ごし方にお勧めのスポットです。
Wi-Fiも完備され、カフェのウッドデッキから湖を眺めながら仕事をしたり、多目的スペースで研修や親睦会、企画会議をしたりできる、ワーク&バケーションも魅力です。
キャンピングカーで出かけるのはハードルが高いと思われる人も、気軽にグランピング気分が楽しめる「森の駅」で、日頃の疲れをリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。